講義形式で行うときのコツ

双方向性を意識した講義スタイルが必要です

人材育成は企業の存続と発展において必要不可欠な事です。特に若手や中堅社員に対しては丁寧なコーチングが必要です。講義形式の研修がポピュラーであり、いわゆる大学の講義と似たスタイルが多くの組織で採用されています。講師が最新の知識や専門性の高い情報、そしてビジネスマナーや業界の暗黙知などを、社員全員に分かりやすくプレゼンテーションをします。講義形式のメリットは全員がまんべんなく知識を得られる点です。ただ受け身になりやすい難点があり、講師が常に話すだけでは参加者の意欲や興味が薄れやすいのがネックです。

それを解消するためには、講師の方が意識して参加者を自分の講義に引き込まなければいけません。クイズ番組のように参加者に対して頻繁に問題を出題したり、あえて答えの出ない難問を全員に提示する等、双方向性を意識した講義のスタイルが大事です。

グループプレゼンテーションやゲスト講師を呼ぶ対策

参加者を予めグループ分けしておき、講義が一区切りする度にグループ単位でプレゼンテーションをしてもらうのも効果的です。講義の内容をよく理解しておかなければ当然良いプレゼンテーションは出来ません。自分の頭で考え、学んだ事をどう伝えればいいのか、グループプレゼンテーションを義務化する事で参加者の関心は上がり、適度にプレッシャーを与える事でスキルや情報の理解度は向上します。 そしてマルチメディアの活用も大事です。講師の方が口頭で情報を伝えるだけでは、参加者が受け身になりがちです。動画を講義に導入し、若手社員の興味を引く工夫を凝らしましょう。また専門性が高いプログラムに関しては外部から専門家を呼び寄せたり、場合によってはテレビやネットで活躍する有名な専門家をゲスト講師に招くのも効果的です。